YUKIPPEDIA ゆきっぺでぃあ

インチャと春樹ワールド2010.09.09

1Q84を読みました。今さら春樹デビュー。
ノルウェーの森を挫折して以来手つかずの春樹本、完読、感涙ですw


1Q84.jpg


読んでいない人のために詳細は書きませんが、
ひとつの想い(ここでは愛ですが)が終わる(或いはスタートラインに立つ)までに、
この本では20年かかっているわけです。
そんなことって現実的じゃないしロマンチック過ぎるかもしれませんが、
わたしの知る限り、そんな想いを隠し持った人はたくさんいると思います。


10年も同じ人に片思いしてる人
会えなくなっても本当はずっとその人のことが好きな人
忘れたかと思えば夢に出てきちゃう人
現実に再会して結婚しちゃう人


いろいろです。


そのままでは幸せになれないのでは、と心配なこともありますが、
たぶん、少しずつでも前進し成長していくうちに、
深い出来事や価値観を揺らすようなタイミングが訪れて、
ゆっくりとその想いを癒して、過去のものにしていけるのだと思います。


インナーチャイルドセラピーをやると、
忘れていた or 蓋をしていた想いが露わになり、意外な気持ちに気づかされます。
ああ、わたし、本当はあの子のこと好きだったんだなぁ、とか
俺っていつも二人以上好きな人がいたなぁ、とか。


その発見自体もおもしろいのですが、
そこで自分が繰り返しているパターンに気づくことがポイントとなります。


パターンに気づくと、修正の方向性が分かります。
そして修正しようと決めると、現在が変わってきます。
物事や想いが少しずつ整理されてきて、過去を過去とすることができるようになります。


1Q84の主人公(二人いるけど)は、
自分の想いに正直になれたことと、向き合えたところがよかったなぁ〜と。

そして春樹ワールドとでもいいましょうか、
異次元というかパラレルワールドというか、
ロマンチックだけどリアリスティックな痛みがちゃんとあることろが腑に落ちました。


ヤナーチェックのシンフォニエッタ、売れたらしいですね。
そして舞台が用賀、三茶、麻布、高円寺など行き慣れた場所であることも、
都民としては楽しめた要因でした。おもしろかった〜w
貸してくれたNちゃんに、ありがとう〜☆